寒天と豆乳で親子食育体験 琥珀糖とカッテージチーズに挑戦 マルサンアイ×かんてんぱぱ

AI要約

マルサンアイと伊那食品工業(かんてんぱぱ)が共催したコラボイベント「~寒天と豆乳でからだにやさしい食育体験~親子で楽しむ料理教室」では、寒天を使った琥珀糖づくりと豆乳を使ったカッテージチーズづくりが行われた。

イベントには参加者103組206人の応募があった中、16組32人が抽選で選ばれ、豆乳カッテージチーズと豆乳ホエーを使った琥珀糖の作り方が説明され、試食も行われた。

マルサンアイの河合美琴氏は、植物性食材を共有する両社の初のコラボである今回のイベントについて、食育の重要性を強調し、今後もこのような取り組みを継続したいと述べた。

寒天と豆乳で親子食育体験 琥珀糖とカッテージチーズに挑戦 マルサンアイ×かんてんぱぱ

マルサンアイと伊那食品工業(かんてんぱぱ)は、このほどコラボイベント「~寒天と豆乳でからだにやさしい食育体験~親子で楽しむ料理教室」を開催。キッズ食育マスタートレーナーの増田陽子氏を講師に迎え、寒天を使った琥珀糖づくりと豆乳を使ったカッテージチーズづくりに挑戦した。

イベントには小学生とその保護者2人1組を募集した結果、103組206人の応募があり、抽選で選ばれた16組32人が2部に分かれて行った。当日はかんてんぱぱの柴田渚氏、マルサンアイの河合美琴氏が会社の概要や事業内容を説明したあと、調理に移った。

「豆乳カッテージチーズ」には、無調整の有機豆乳25㎖とレモン汁を使用。有機豆乳を小鍋に入れ、中火で60℃まで温め、レモン汁を加えてヘラで混ぜ、ポロポロ固まったら水を切り、水気を取ればできあがり。この間、「ph中性の豆乳の中では、たんぱく質も水も自由に動いている」「レモンなど酸が加わるとたんぱく質はふるえて小さくなり、水とくっついて動かなくなる」「ザルなどで水を切り、残ったたんぱく質で豆乳カッテージチーズができあがり」などスライドを使って説明した。

「豆乳ホエーを使った琥珀糖」は、豆乳ホエー120㎖、かんてんクック(1袋、4g)、グラニュー糖120g、かき氷シロップを使用。小鍋に豆乳ホエーとかんてんクックを入れ、かき混ぜながら約2分間沸騰させて煮溶かす。グラニュー糖やかき氷シロップを加え、スプーンで混ぜてグラデーションを作り、冷蔵庫で冷やし、固めて食べやすい大きさにちぎって食べる。ここでは寒天が固まる仕組みや砂糖の特徴などを分かりやすく説明。最後に豆乳寒天ケーキと豆乳カッテージチーズを試食した。

両社によるコラボイベントの開催は初めてで、マルサンアイでは「両社とも植物性食材において親和性があり、今回のコラボに至った。当社は食育での取り組みも初めてであり、今後も折をみてこうしたイベントを続けていきたい」など語った。

また、参加した小学生からは「夏休みの自由研究にはぴったりなので、家に帰って実際に作ってみたい」などの意見も出た。