サン電子のTOB成立、米投資会社が第2位株主に

AI要約

サン電子は、米投資会社トゥルー・ウィンド・キャピタル・マネジメントによる株式公開買い付け(TOB)が成立し、第2位の主要株主になることを発表。

トゥルー・ウィンドが買い付け予定数の上限の19%を保有することが決定し、応募が予定数を上回り、TOB価格が2度引き上げられた。

サン電子は今回のTOBが業績には影響しないとしている。

Kuniko Mutoh

[東京 16日 ロイター] - サン電子は16日、米投資会社トゥルー・ウィンド・キャピタル・マネジメントによる株式公開買い付け(TOB)が成立し、22日付で議決権割合で約19%を保有する第2位の主要株主になると発表した。

トゥルー・ウィンドは、19%を買い付け予定数の上限としてTOBを開始した。8月15日までの買い付け期間で予定数の下限を上回る応募があった。トゥルー・ウィンドは、TOBへの応募状況などを考慮しTOB価格を2度引き上げたほか、予定数の下限も引き下げていた。

サン電子は、今回のTOBが業績には影響を与えないとしている。