7月末国内公募投信残高は前月比2.5％減の231.4兆円、1兆5201億円の流入
7月末の国内公募投信の純資産残高は前月比2.5%減の231兆4882億円で、設定額から解約・償還額を差し引いた資金フローは1兆5201億円の流入があった。
7月末の私募を含む投信の銀行窓販残高は前月比1.2%減の141兆9867億0500万円で、銀行チャンネルの販売シェアは40.8%となっている。
公募投信合計では、株式投信や公社債投信の設定額、解約額、償還額、差引増減額、運用等増減額などが示されており、それぞれのファンド数も記載されている。
［東京 １４日 ロイター］ - 投資信託協会が１４日発表した７月の投信概況によると、７月末の国内公募投信の純資産残高は、前月比２．５％減の２３１兆４８８２億円。設定額から解約・償還額を差し引いた資金フローは１兆５２０１億円の流入だった。
７月末の私募を含む投信の銀行窓販残高は前月比１．２％減の１４１兆９８６７億０５００万円、銀行チャンネルの販売シェアは４０．８％、このうち、公募投信の残高は４５兆４１１８億７８００万円、販売シェアは１９．６％だった。
タイプ 設定額 解約額 償還額 差引増減額 運用等増減額（ 純資産増減額 純資産総額 ファンド数
収益分配額）
公募投信合計 102,652 86,513 938 15,201 -56933( ▲ 59,006 2,314,882 5,861
17275)
株式投信 59,593 39,965 938 18,690 -56943( ▲ 55,518 2,160,175 5,776
17265)
公社債投信 43,060 46,548 0 ▲ 3,488 10(10) ▲ 3,488 154,708 85
単位：ファンド数は本、その他は億円
投信協会のＵＲＬ https://www.toushin.or.jp/statistics/statistics/data/
＊収益分配額は運用損益に対する減少要因。運用等増減額は本来の運用損益から収益分配額を控除した額。
