【フィリピン】フィリンベスト、物件9割で再エネ使用

AI要約

フィリピンの不動産開発大手フィリンベスト・ランド(FLI)傘下の不動産投資信託(REIT)法人フィリンベストREITは、再生可能エネルギー電力を100%使用する物件の割合が94%に達したことを発表しました。

グリーン・エネルギー・オプション・プログラム(GEOP)制度に基づき、高級オフィスビル17棟中16棟で再エネ電力への切り替えが完了しました。

特に、マニラ首都圏モンテンルパ市と中部セブ州セブ市の特定の物件では、フィリンベスト・ランドの子会社であるFDCユーティリティーズが再エネ電力を供給しています。

 フィリピンの不動産開発大手フィリンベスト・ランド(FLI)傘下の不動産投資信託(REIT)法人フィリンベストREITは12日、保有物件のうち再生可能エネルギー電力を100%使用する物件の割合が、7月時点で94%に達したと発表した。

 需要家が再エネ電力会社を選択できる「グリーン・エネルギー・オプション・プログラム(GEOP)」制度に基づき、高級オフィスビル17棟中16棟で再エネ電力への切り替えが完了した。

 このうち、マニラ首都圏モンテンルパ市のIT地区「ノース・ゲート・サイバーゾーン」内の9件と中部セブ州セブ市のITビル「フィリンベスト・サイバーゾーン・セブ・タワー1」には、フィリンベスト・ランド発電子会社のFDCユーティリティーズ(FDCUI)が再エネ電力を供給している。