7月企業物価、3.0%上昇 電気・ガス代値上がり

AI要約

日本銀行が発表した7月の国内企業物価指数は前年同月比3.0%上昇し、政府の補助金終了や電気代とガス代の値上がりが影響している。

企業物価指数は、企業間で取引される商品の価格水準を表し、消費者物価指数の先行指標となる。

 日銀が13日発表した7月の国内企業物価指数(2020年平均=100、速報)は123.1となり、前年同月比3.0%上昇した。政府の補助金が6月使用分でいったん終了し、電気代とガス代が値上がりした影響が出た。

 企業物価指数は、企業間で取引される商品の価格水準を示す。家庭が購入するモノやサービスの価格動向を表す消費者物価指数の先行指標とされる。