トキエア、中部へ8/11初飛来 グラハンや給油訓練

AI要約

トキエア(TOK/BV)は中部空港への初めての飛来に向けて訓練を実施する

訓練ではランプハンドリングや給油作業の実技訓練が行われる

トキエアは今後中部、神戸、佐渡への就航を計画しており、機材の拡充も進められている

トキエア、中部へ8/11初飛来 グラハンや給油訓練

 トキエア(TOK/BV)は8月9日、中部空港(セントレア)への就航に向けて実機を使ったランプハンドリングや給油作業の訓練を11日に実施すると発表した。トキエアの仏ATR製ATR72-600型機が中部へ飛来するのは初めて。

 11日は空港のグランドハンドリング(グラハン)業務のうち、機体の牽引や誘導、貨物・手荷物の搭降載・搬送など「ランプハンドリング」の実技訓練と、給油会社への実技慣熟演習を実施する。

 フェリーフライト(回航便)の運航スケジュールは、新潟を午前9時30分に出発し、午前10時50分着。中部を午後1時45分に出発して、午後3時に新潟へ戻る。

 トキエアは約2年遅れとなる今年1月31日に就航。新潟-札幌線が1路線目で、4月26日に2路線目の新潟-仙台線を開設した。今後は中部、神戸、佐渡への就航を計画している。機材はATR72-600(1クラス72席)が2機で、早ければ9月に3号機となるATR42-600(メーカー標準1クラス48席、予定登録記号JA03QQ)を導入する。