成田空港のお盆予測、国際線98万人 コロナ前9割超

AI要約

成田空港がお盆期間の利用予測を発表。国際線が前年同期比34.3%増の98万5900人、国内線は6.7%減の25万2000人と見込まれる。

国際線の内訳は、出国が36.8%増の50万1400人、入国が31.9%増の48万4500人。国内線は出発が6.5%減の12万5500人、到着が6.9%減の12万6500人。

ピーク日は国際線が10日と17日、国内線が10日と18日にそれぞれ登場する予測。

成田空港のお盆予測、国際線98万人 コロナ前9割超

 成田空港を運営する成田国際空港会社(NAA)は8月2日、お盆期間の利用予測を発表した。旅客数は国際線が出入国合計で前年同期比34.3%増(19年同期比6.7%減)の98万5900人、国内線は出発・到着合計で6.7%減(6.9%減)の25万2000人となる見通しで、国際線・国内線ともに新型コロナ前の9割超えの回復を見込む。ピークは国際線の出国が10日、入国が17日、国内線は出発が10日、到着が18日を予測している。対象期間は9日から18日までの10日間。

 国際線の旅客数の内訳は、出国が前年同期比36.8%増(7.2%減)の50万1400人、入国が31.9%増(6.2%減)の48万4500人。国内線は出発が6.5%減(7.8%減)の12万5500人、到着が6.9%減(6.0%減)の12万6500人となる見通し。

 ピーク日の旅客数は、国際線出国の第1ピークを迎える10日が5万7000人、入国ピークの17日は5万4600人。国内線出発ピークの10日は1万3500人、到着ピークの18日も1万3500人の利用を見込んでいる。