Tシャツに覚醒剤を染み込ませ密輸か ナイジェリア国籍の親子2人を逮捕 海外の密売組織と連絡とり指揮か

AI要約

去年3月、ナイジェリア国籍の男2人が覚醒剤をTシャツに染み込ませて密輸し、逮捕された。

警視庁によると、容疑者は海外の密売組織と連絡を取り、覚醒剤の密輸を指揮していた可能性がある。

荷物はパキスタンから発送され、成田空港で東京税関によって違法薬物として差し止められた。

去年3月、覚醒剤をTシャツに染み込ませて密輸したとして、ナイジェリア国籍の男2人が逮捕されました。

覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕されたのは、ナイジェリア国籍のオルジ・フランシス・アフイポ容疑者(61)ら2人で、去年3月、覚醒剤およそ744グラム、当時の末端価格4395万円相当をTシャツ25枚に染み込ませて国際郵便で密輸した疑いがもたれています。

警視庁によりますと、オルジ容疑者は海外の密売組織と連絡をとり、覚醒剤などの密輸を指揮していたとみられています。

荷物はパキスタンから発送されていて、成田空港に到着したところで東京税関が違法薬物が入っていることを確認し、差し止めたということです。

警視庁はオルジ容疑者らの認否を明らかにしていませんが、他の密輸事件にも関わっている可能性もあるとみて捜査しています。