4400万円相当の覚醒剤をTシャツ25枚に染み込ませ密輸か ナイジェリア人親子を逮捕
ナイジェリア人親子がパキスタンから覚醒剤を密輸しようとした事件が明らかになりました。
覚醒剤はTシャツ25枚に染み込ませられていました。
父息子は成田空港に到着した際、740gの覚醒剤を持って逮捕されました。
4400万円相当の覚醒剤をパキスタンから密輸したとして、ナイジェリア人の親子が逮捕されました。覚醒剤を水に溶かしてTシャツ25枚に染み込ませていました。
オルジ・フランシス・アフイポ容疑者(61)と、息子のクリストファー・チビイケ容疑者(39)は2023年3月、仲間と共謀しパキスタンから成田空港に入国した際、段ボールの中に覚醒剤約740g、4400万円相当を密輸した疑いが持たれています。
警視庁によりますと、段ボールの中にはTシャツ25枚が入っていて、覚醒剤を水に溶かしてTシャツに染み込ませていました。
フランシス容疑者は指示役とみられ、別の人物から送られた段ボール箱を受け取ろうとしていた日本人から話を聞くなどして、2人の関与が浮上したということです。警視庁は、2人の認否を明らかにしていません。
(ANNニュース)