スプリング・ジャパン、成田-北京就航 JALウェットリース運航、3年7カ月ぶり新路線

AI要約

日本航空傘下のスプリング・ジャパンが成田-北京線を開設し、往復1便運航する。10月26日までの夏ダイヤ期間中に就航した新路線は3年7カ月ぶり。JALのウェットリースで運航される。

北京行きは1日を除く木曜、成田行きは金曜が運航なし。9月は毎日運航し、10月は一部日程が運航しない。成田-北京線の初便はボーイング737-800型機で184人が利用。

また、成田-上海線も増便し、1日最大3往復運航する。上海線もJALのウェットリースで運航される。

スプリング・ジャパン、成田-北京就航 JALウェットリース運航、3年7カ月ぶり新路線

 日本航空(JAL/JL、9201)傘下のスプリング・ジャパン(旧春秋航空日本、SJO/IJ)は8月1日、成田-北京(首都)線を開設した。一部日程を除き、10月26日までの夏ダイヤ期間中は1日1往復運航する。同社が新路線を就航するのは、2021年1月に開設した成田-南京線以来3年7カ月ぶり。今回の新路線はJALの「ウェットリース(管理の受委託)」として、スプリング・ジャパンの機材と乗員で運航する(関連記事)。

 同社初就航となる成田-北京線の運航スケジュールは、北京行きJL8689/IJ17便が成田を午後5時55分に出発し、午後10時15分着。成田行きJL8680/IJ18便は現地時間2日からで、午前10時45分に北京を出発し、午後3時30分に到着する。

 1日1往復を基本とするが、北京行きは8月は1日を除く木曜、成田行きは金曜の運航なし。9月は往復とも毎日運航し、10月の北京行きは16日から26日までの偶数日、成田行きは17日から25日の奇数日は運航しない。

 初便となったJL8689/IJ17便は、スプリング・ジャパンのボーイング737-800型機(登録記号JA03GR)で運航。乗客184人(幼児なし)が利用し、午後6時7分に出発した。同社は同日に就航10周年を迎えており、利用客には10周年ロゴが入った記念品をプレゼントした。

 また、既存の成田-上海(浦東)線も同日付で増便し、1日最大3往復運航する。上海線の増便分は成田-北京線同様、JALのウェットリースで運航する。