「ブツ切れ本線」に個性的すぎる新駅が誕生へ 駅前にドカーンと“名産品” 駅名候補も決定

AI要約

高崎市の豊岡地区に新設されるJR信越本線の駅の名称アンケート調査結果について、市がJR東日本に3案の要望を出したことが明らかになりました。

アンケートでは「豊岡だるま駅」が最も支持され、新駅は地域住民や高崎経済大学の学生、工場従業員などに利用される見通しです。

新駅は2026年度に開業予定であり、駅前広場やパークアンドライド駐車場、アクセス道路の整備予定や、隣接地には「だるまミュージアム」が計画されています。

「ブツ切れ本線」に個性的すぎる新駅が誕生へ 駅前にドカーンと“名産品” 駅名候補も決定

 群馬県高崎市は、市内の豊岡地区に計画されているJR信越本線「豊岡新駅(仮称)」の名称について、アンケート調査の結果を踏まえ、3案をJR東日本高崎支社に要望したことを明らかにしました。今後、新駅の名称はJR東日本が正式決定する予定です。

 市が要望したのは「豊岡だるま駅」(得票率57.5%)、「高崎豊岡駅」(同13.7%)、「高崎経済大学前駅」(同6.8%)の3案。アンケート調査では、「豊岡だるま駅」が圧倒的1位となっています。

 

 信越線は、かつては高崎駅から新潟駅までを結んでいましたが、1997年の北陸新幹線開業により、横川~軽井沢間が廃止されるなどして、高崎~横川間は「盲腸線」として残っています。

 

 新駅はその区間の北高崎~群馬八幡間に計画されており、2026年度に開業する見込み。市による請願駅で、地域住民のほか、付近にある高崎経済大学の学生、工場従業員などの利用が見込まれています。

 また、駅前広場やパークアンドライド駐車場、駅へのアクセス道路整備も予定。さらに、高崎が全国一のだるまの生産地であることから、隣接地に「だるまミュージアム」の整備が計画されています。