前後で違う! 往年の特急シンボルマークを「いなほ」に装着 今日だけの姿とは

AI要約

本日2024年7月31日、JR東日本新潟支社は羽越本線全線開通100周年を記念し、特急E653系電車に特急シンボルマークを取り付けて運行する。

特急車両は上沼垂色に変更されており、1988年から2014年までに使用されていたデザインを基にしている。

特急シンボルマークは1号車と4号車にそれぞれ異なるタイプが取り付けられ、"いなほ3号"と"いなほ10号"として運行される。

前後で違う! 往年の特急シンボルマークを「いなほ」に装着 今日だけの姿とは

 JR東日本の新潟支社は本日2024年7月31日(水)限定で、羽越本線や白新線などの特急に使うE653系電車(4両編成)に、特急シンボルマークを取り付けて運行します。これは羽越本線が本日、全線開通100周年を迎えたことを記念するもので、取り付け車両は「上沼垂(かみぬったり)色」へ変更されている編成です。

 上沼垂色とは、上沼垂運転区(現:新潟車両センター)に所属していた国鉄型485系特急形電車に用いられていたデザインで、1988(昭和63)年から2014(平成26)年まで、「北越」「雷鳥」「いなほ」といった新潟駅を発着する特急列車で見られました。

 なお新潟支社によると、特急シンボルマークは2種類あるとのこと。1号車に小型タイプを、4号車に大型タイプをそれぞれ取り付けるといいます。「いなほ3号」「いなほ10号」として運行され、ダイヤは以下の通りです。

●いなほ3号

新潟10時48分発→酒田13時01分着

●いなほ10号

酒田14時41分発→新潟16時49分着