【独身マンション購入】都内住みの友人が「マンション」を買いました。かなり「レア」だと思いますがどのくらい「希少」なのでしょうか?

AI要約

独身者がマンションを購入するメリットとして、老後の家賃負担の心配がなくなること、自分の資産となること、自由にリノベーションできることが挙げられる。

総務省統計局による調査では、大都市における単身世帯の持ち家率が41.6%で、他の地域よりも低い結果が示されている。

独身者がマンションを購入する際には、将来のライフプランや資金計画を練る必要がある。

【独身マンション購入】都内住みの友人が「マンション」を買いました。かなり「レア」だと思いますがどのくらい「希少」なのでしょうか?

独身者で賃貸に住んでいて、毎月家賃を支払うくらいならばマンションの購入を前向きに検討する人は多いのではないでしょうか。マンションを購入して自己所有の不動産としておけば、高齢なことを理由にアパート・マンションの契約更新をしてもらえないことは避けられます。

しかし、現在の給与を考えたらマンション購入資金を用意するのが難しく、無理してまでマンションを購入するべきか悩む人もいることでしょう。そもそも、都内にマンションを購入することはレアケースではないかと考える人もいるかもしれません。

そこで本記事では単身世帯の持ち家率をはじめ、独身でマンションを購入するメリットやデメリットなどを解説します。

総務省統計局の「家計調査 家計収支編 単身世帯 詳細結果表 四半期 2024年1~3月期」によると、単身世帯の持ち家率は大都市で41.6%です。その他の都市や地方の持ち家率は以下のとおりで、いずれも大都市と比べて持ち家率が高い結果になっています。

・中都市:63.5%

・小都市・町村:67.1%

・北海道・東北地方:52.1%

・関東地方:59.2%

・北陸・東海地方:63.9%

・近畿地方:57.4%

・中国・四国地方:51.4%

・九州・沖縄地方:49.7%

その他の都市や地方に住む単身世帯と比べたら、大都市にマンションを含めた持ち家を持つのは難しいのかもしれません。とはいえ、4割程度の人は大都市に持ち家を持っており、かなりレア・希少であるとは言いがたいでしょう。

独身でマンションを購入するメリットは、以下の3点です。

・老後の家賃負担の心配がない

・自分の資産ができる

・自由にリノベーションできる

以下で、メリット別に内容を解説します。

■老後の家賃負担の心配がない

マンションを購入することで、老後の家賃負担の心配がなくなります。賃貸物件に住み続ける場合、定年退職後も家賃を支払わなければなりません。定年退職後に再雇用や再就職などで働いても収入が減ったり、年金暮らしになったりしたときに家賃負担がなければ、毎月の支出に余裕を持てる点は大きなメリットでしょう。

■自分の資産ができる

購入したマンションは、自分の資産となります。購入したマンションの資産価値が上がれば、高額で売却することが期待できます。また、理由があって住み替えが必要になった場合、マンションを売却した資金を新たに取得するマンションの購入費用に充てることも可能です。

■自由にリノベーションできる

購入したマンションは、自分で自由にリノベーションを行うことが可能です。賃貸物件とは違って原状回復の心配がないので、フローリングや壁紙などを自分好みのものにできるでしょう。