30万円で購入のゴミ屋敷、DIYで家賃収入得た投資成功者「“相続物件”は意外とお買い得」

AI要約

ひとりでできるマンさんは、空き家を購入しDIYして家賃収入を得る動画をYouTubeで公開している。割安な物件を購入し成功させており、多くのコメントで絶賛されている。

ひとりでできるマンさんのリフォーム知識は、主にYouTubeやWebサイトから得ており、漆塗り職人としての専門知識も活かしている。

物件を購入する際の重要な条件は「安いこと」であり、安価な物件を購入することで様々なリスクを回避できると語っている。

30万円で購入のゴミ屋敷、DIYで家賃収入得た投資成功者「“相続物件”は意外とお買い得」

 空き家を購入し、1人でリフォームする姿をYouTubeで紹介しているひとりでできるマンさんは、100万円以下で物件を購入し、DIY後に賃貸物件として家賃収入を得ている。空き家特有の問題を抱えた物件を低価格で再生させる姿に、「ここまで甦るって目から鱗」「コストを抑えながらも美しく仕上げるバランス感覚が素晴らしい」などと、絶賛のコメントが寄せられた。空き家購入をする上で、失敗しないための見分け方やリスクについて聞いた。

◆「ボロ戸建て投資」の失敗をさけるには、購入物件が“割安”であることが重要

――30万円で購入のゴミ屋敷をDIYし、家賃7.7万円の家に再生させています。空き家や古民家DIYで家賃収入を得るようになったきっかけを教えてください。

【ひとりでできるマンさん】 シンプルな方法で、個人の力だけでストック収入を得られると思ったからです。いままでは「働いた分だけお金になる」いわゆるフロー収入に頼ってきました。さらなる売り上げや安定した収入を得る方法を模索する中、ストック型収入が得られる不動産投資に興味を持ちました。その中でいろいろ勉強していくうちに「ボロ戸建て投資」という、空き家をDIY修繕して貸す手法に惹かれました。これなら1人でもできると思いました。

――リフォームの知識は、どのようにして得たのでしょうか?

【ひとりでできるマンさん】 私の本業は「漆塗り職人」ですので、塗装に関しては専門知識が少しあります。それ以外のリフォーム知識は、基本的にはYouTube、メーカーや工務店などのWebサイトで得ています。

――空き家やゴミ屋敷など、低価格とはいえなかなか手を出しにくい物件です。なかには、新築を購入した方が良いケースもありそうです。物件購入の際、失敗しないための見分け方や条件など、教えてください。

【ひとりでできるマンさん】 「安い」ことが、一番の失敗しない条件だと思います。他の物件と比較して安いという意味ではなく、お買い得であるかということです。安ければいろいろなリスク回避ができ、壊れていたとしても予算をかけられる。客付けの反応が悪ければ、価格競争もできます。もし収益物件として失敗したとしても、壊して駐車場にしたり、最悪売ればいい。もちろん他にもいろいろありますが、割安であることは大切だと思います。

――これまで何軒手掛けてきたのでしょうか?

【ひとりでできるマンさん】 4戸修繕し、すべて家賃をいただいています。いま5、6戸目を修繕中です。