トヨタ自動車グループ上半期販売台数 海外は過去最高も国内は認証不正などの影響で3割超減

AI要約

トヨタ自動車グループの今年上半期の販売台数が海外では過去最高となった一方、国内では3割以上も減少した。

海外での販売は前年よりも増加し、全体の販売台数は4.7%少ない516万台だった。

一方、国内では不正問題やリコールによる影響で32%もの減少が見られた。

トヨタ自動車グループの今年上半期の販売台数が発表されました。海外では過去最高となった一方で、国内では相次ぐ認証不正の影響などで3割あまり減少しました。

トヨタによりますと、今年1月から6月までのグループ全体の販売台数は前の年より4.7パーセント少ないおよそ516万台でした。うち海外は433万8000台あまりと3.1パーセント増え、過去最高となりました。

一方、国内での販売台数は82万3595台で、32%減少しました。

大量生産に必要な型式指定の認証をめぐる不正がグループの複数の企業で発覚して一部の車種の出荷を停止したことや、4月のリコールでプリウスの生産を一時停止したことなどが影響したとみられます。