トランプ氏有罪評決の記事に関心 6月の新聞協会調査

AI要約

日本新聞協会が行った新聞オーディエンス調査365の6月分の結果が発表された。トランプ前米大統領の不倫口止めに絡む事件の報道が注目を集めた。

それに続いて、車の「型式指定」の認証不正問題やパレスチナ自治区ガザ情勢に関する記事が読まれた。

調査は18~69歳の300人を対象に、新聞を読む習慣がある人々を対象に行われた。

 日本新聞協会は29日、新聞やテレビ、インターネットといったメディアへの読者の接触状況を調べる「新聞オーディエンス調査365」の6月分の結果を発表した。新聞記事が最も読まれたのは6月1日で、トランプ前米大統領が不倫口止めに絡む事件で有罪評決を受けたことを報じた記事が注目を集めた。

 2番目は車の「型式指定」の認証不正問題で、国土交通省によるトヨタ自動車本社への立ち入り検査を伝えた5日。3番目は2日で、パレスチナ自治区ガザ情勢を巡り、イスラエルが示した新たな停戦案に関する記事が読まれた。

 調査は月1回以上新聞を読む18~69歳の300人を対象にネットで実施した。