米石油・ガス掘削リグ稼働数、7月は22年11月以来の大幅増
米国の石油・天然ガス掘削リグ稼働数が週間ベースで3基増の589基となり、2週連続の増加を記録した。
7月の稼働数は8基増で、2022年11月以降で最大の増加を記録し、月間ベースの増加も2月以来となった。
しかし、週間ベースの増加にもかかわらず、前年同期に比べて75基(11%)も下回っている。
Scott DiSavino
[26日 ロイター] - 米エネルギーサービス会社ベーカー・ヒューズの週間データ(26日までの週)によると、国内石油・天然ガス掘削リグ稼働数は前週比3基増の589基となった。増加は2週連続。
7月の稼働数は8基増と、2022年11月以降で最大の増加を記録した。月間ベースの増加は2月以来。
ただ、週間ベースの増加にもかかわらず、前年同期を依然として75基(11%)下回っている。
週間ベースでは石油リグ数が5基増の482基、ガスリグ数は2基減の101基。
7月の石油リグ数は3基増加。増加は3月以来。ガスリグ数は4基増加し、23年7月以来の大幅増となった。