自民党県連、原発再稼働で経産省に要望書提出-地元経済へのメリット求める【新潟】

AI要約

自民党県連の幹部が、経済産業省などに原発再稼働に関する要望を行いました。

要望には、地元の理解に向けた国の主体的な取組みや、県内経済への具体的なメリットが含まれています。

経済産業大臣との面会後に、幹事長は丁寧な対応を受けたとコメントしています。

自民党県連、原発再稼働で経産省に要望書提出-地元経済へのメリット求める【新潟】

自民党県連の幹部が、経済産業省などに原発再稼働に関する要望を行いました。地元の理解に向けた国の主体的な取組みや、県内経済への具体的なメリットなどを求めています。

岩村良一幹事長ら自民党県連の3役は、22日に経済産業省や原子力規制庁などを訪問。齋藤経済産業大臣との面会では、「原発再稼働について国の責任で県民に説明すること」「本県が経済的なメリットを感じられる取組みを実施すること」など8項目の要望を提出しました。

■齋藤健経済産業大臣

「電力需要の増加が見込まれる中、柏崎刈羽原発の再稼働は極めて重要。地域の実情を踏まえて、(要望の)課題を丁寧に進めていきたい。」

■岩村良一幹事長

「国に理解を促進してほしいということがひとつと、(新潟県が)メリットを感じられるような対策をお願いしたい。いろんなパターンはあると思うが、分かりやすいのは企業誘致。」

岩村幹事長は面会後、「丁寧に耳を傾けてもらえた。真剣に考えてもらえると思っている」とコメントしています。