米経済は軟着陸軌道に、バイデン政権の功績目覚ましい=財務長官

AI要約

イエレン米財務長官は、第2・四半期の国内総生産とインフレ指標が、米経済の安定した成長とインフレ低下を証明していると述べた。

バイデン米大統領が経済回復をもたらし、バイデン政権が1570万人の雇用を創出した功績を称賛した。

物価が高騰している課題に取り組みながら、政権が住宅、医療、エネルギーのコスト上昇圧力への対策を進めている。

米経済は軟着陸軌道に、バイデン政権の功績目覚ましい=財務長官

[リオデジャネイロ 25日 ロイター] - イエレン米財務長官は25日、第2・四半期の国内総生産(GDP)とインフレ指標は、米経済が「安定した成長とインフレ低下」の道を歩んでいることを裏付けていると述べた。バイデン米大統領が「目覚ましい経済回復」をもたらしたとし、その功績を称賛した。

イエレン氏が、バイデン氏の大統領選への出馬撤回を巡り公の場で発言するのはこれが初めて。

イエレン氏は「バイデン大統領とハリス副大統領とともに米国民に奉仕できることを誇りに思う」としたうえで、バイデン政権発足以来1570万人の雇用を創出した米国経済の成長は偶然ではなく、同政権の経済計画の結果であり、世界経済の回復力維持に貢献していると述べた。

その上で、多くの米国民にとって物価は依然として高すぎるとも指摘。政権は住宅、医療、エネルギーのコスト上昇圧力への対処に取り組んでいるとした。