NY円、155円台半ば

AI要約

ニューヨーク外国為替市場での円相場が1ドル=155円51~61銭となり、市場は円高ドル安の動きとなった。

米FRBの利下げ期待や米長期金利の低下により、日米金利差縮小を受けた円買いドル売りが主流となった。

 【ニューヨーク共同】23日のニューヨーク外国為替市場の円相場は午後5時現在、前日比1円46銭円高ドル安の1ドル=155円51~61銭を付けた。ユーロは1ユーロ=1.0850~0860ドル、168円82~92銭。

 米連邦準備制度理事会(FRB)による早期の利下げ開始に投資家の期待が高まる中、米長期金利が低下したことで、日米の金利差縮小を手がかりとした円買いドル売りが優勢だった。