〔東京株式〕下げ幅拡大=半導体に売り(22日前場中盤)

AI要約

日経平均株価は寄り付き後に下げ幅を拡大しており、半導体株の売りが目立つ。米株市場の影響やバイデン大統領の撤退表明で不透明感が広がっている。

前週末に米主要株価が下落した流れを受け、日経平均株価は続落。主に半導体株や自動車株が売られている。

中堅証券からは、トランプトレードで買われた銘柄が売られているとの指摘も出ている。

 (10時10分)日経平均株価は、寄り付き後に下げ幅を拡大している。前週末の米株市場で半導体株が下落した流れを受けて、東京市場でも値がさの半導体株が大きく売られている。またバイデン米大統領の大統領選からの撤退表明で、不透明感が拡大。「トランプトレードで買われた銘柄が売られているようだ」(中堅証券)との声もあった。

 (寄り付き)日経平均株価は前週末比115円84銭安の3万9947円95銭と続落して始まった。前週末の米主要株価がそろって下落した流れを引き継いだ。半導体株の一角や自動車株などが売られている。