東京円、157円台半ば

AI要約

東京外国為替市場での円相場が1ドル=157円台半ばで取引された。

米景気の底堅さを受けて、円売りドル買いが優勢となった。

バイデン米大統領の大統領選撤退表明は市場に驚きを与えず、値動きに大きな影響はなかった。

 週明け22日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=157円台半ばで取引された。

 午前10時現在は前週末比09銭円安ドル高の1ドル=157円40~45銭。ユーロは17銭円安ユーロ高の1ユーロ=171円44~56銭。

 米景気の底堅さを受けて日米の金利差拡大が意識され、円売りドル買いがやや優勢となった。バイデン米大統領の大統領選撤退表明は「市場参加者にとっては驚きが薄く、値動きに大きな影響は与えていない」(外為ブローカー)という。