東京円、157円台前半

AI要約

19日午前の東京外国為替市場での円相場は1ドル=157円台前半で取引された。

午前10時現在、1ドル=157円21~22銭で、1ドル高の動きを見せた。

18日の米製造業の景況感指標が市場予想を上回り、日米金利差の意識が高まったことが円売りドル買いの優勢要因となった。

 19日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=157円台前半で取引された。

 午前10時現在は前日比97銭円安ドル高の1ドル=157円21~22銭。ユーロは44銭円安ユーロ高の1ユーロ=171円23~26銭。

 前日に対ドルで急伸し一時1ドル=155円台を付けたことから、利益確定や持ち高調整のための円売りドル買いが優勢だった。18日に公表された米製造業の景況感を示す指標が市場予想を上回り、外為ブローカーは「米国景気の底堅さを背景に日米金利差が改めて意識された」とした。