間近でしか感じることができない迫力と驚き! 鈴鹿8耐初観戦1日目の出来事とは
東京も梅雨が明け日に日に暑くなってきておりますが、今日は東京よりもさらにアツい場所、三重県にある鈴鹿サーキットに来ています。
鈴鹿8時間耐久ロードレース!人生初のサーキットデビューです!
バイクのニュースさんで試乗レポートなどの様々な体験をさせて頂いている間に何度も何度も耳にしていた言葉「鈴鹿8耐」。
皆さん、ご無沙汰しております!北向珠夕です。
東京も梅雨が明け日に日に暑くなってきておりますが、今日は東京よりもさらにアツい場所、三重県にある鈴鹿サーキットに来ています。
なんと、鈴鹿8時間耐久ロードレース!人生初のサーキットデビューです!
デビューとか言ってますけど、もちろんレースを観る専ですけどね。
バイクのニュースさんで試乗レポートなどの様々な体験をさせて頂いている間に何度も何度も耳にしていた言葉「鈴鹿8耐」。
ずっと鈴鹿8耐を観てみたいと思っていたら有難いことに、編集部に声をかけて頂き、ノコノコとサーキットにやってきました!
まず、鈴鹿サーキットに着いた瞬間、会場がお祭りのような雰囲気に驚かされました。
グランドスタンド裏の会場には、国内のバイクメーカーさんやウェアメーカーさんなどが一同に集結しており、食べ物の出店も多く、とても賑やか!
まずは、KAWASAKIが現在開発中の「水素バイク」の発表会を取材しました。
正直、水素バイクについての化学的な難しいプレザンテーションの内容を理解するのには時間がかかりそう…。
でも、知識不足のこんな私でもなんとなくの感覚として、バイク界の未来はとにかく明るい!という事は分かりました。
そして、お昼に行われたピットウォークにも遊びに行ってきました!
昨日のSSTクラスの予選でポールポジションを獲得した石塚健選手が在籍するTERAMOTO@J-TRIP Racingのピットへお邪魔しました。石塚さんとは、以前バイクのニュースの新型車試乗でもご一緒させて頂いてます。
思わず石塚さんにサインを貰って、なんとなんと!!
鈴鹿8耐で実際に使用しているレース用マシンに跨らせて頂きました。
そもそも普段トコトコとドラッグスターで気ままに走っている私には想像も出来ない世界なので、実際のレース用マシンに跨がれるだけでとても貴重な経験でテンションが上がりまくりです。
さらに、石塚さんにレースで実際に走っている時の姿勢を教えていただきました。
私が思っていたよりも体をバイクに密着させる姿勢で乗っていて、見よう見まねで真似してみると普段自分が乗っている時の視界とはまるで違う世界が広がっています。こんな目線の高さで、200キロ越えるスピードで走っているんだと思うと、到底自分の理解が及ばず、鳥肌が立つレベルでした。
周りのスタッフの方も選手の方々もとても温かくて明日決勝だと言うのに笑顔で大勢のファンに接している姿に皆さんのプロ意識を感じました。
ピット前のコース上では、HONDAと郵便局のイベントが開かれていました。郵便局のバイクに電動バイクが使われていてとても静かで驚きます。
レースと普段乗るバイクは完全に別物だと感じていましたが、レースでさえも普段の生活と結びつける事で、多くの人にバイクをより身近に感じてもらえるような気がしてとても素敵なイベントだなと感じました。