〝旅の祭典〟支援組織が発足 来年、アイチスカイエキスポで開催

AI要約

世界最大級の旅の祭典「ツーリズムEXPOジャパン2025愛知・中部北陸」が来年9月25~28日に愛知県国際展示場で開催される。地元の経済団体や観光・交通事業者、行政関係者らが発起人となり、支援組織を設立した。

開催地連絡協議会の総会が開催され、名古屋駅前で水野明久氏が会長に就任。このイベントは観光業界関係者や一般来場者を対象とし、国内外から約10万人が来場する大規模なイベントである。

ツーリズムEXPOジャパンは、観光大臣会合やシンポジウム、展示会などが行われる。東京や大阪での開催が主だったが、今回は愛知初開催となる。

〝旅の祭典〟支援組織が発足 来年、アイチスカイエキスポで開催

 世界最大級の旅の祭典「ツーリズムEXPOジャパン2025愛知・中部北陸」が来年9月25~28日まで愛知県国際展示場(アイチスカイエキスポ、常滑市)で開かれるのを前に、地元の経済団体や観光・交通事業者、行政関係者らが主催団体を支援する組織を19日に発足させた。

 支援組織となる開催地連絡協議会の設立総会は、名古屋駅前のJPタワー名古屋内で開催。会長に就いた水野明久・中部経済連合会会長は「開催地の愛知県だけでなく、中部・北陸全域の魅力を国内外に伝えるすばらしい機会。このイベントを成功に導けるように尽力したい」と話し、協力を呼び掛けた。

 ツーリズムEXPOジャパンは国内外から業界関係者、一般が来場する10万人規模のイベント。会期中は主催者が招聘(しょうへい)する観光大臣会合やシンポジウム、展示会、商談会、交流事業などが数多く行われる。主催は日本観光振興協会など3団体。これまでの開催は東京・大阪が中心で、愛知は初開催となる。