大福も冷凍庫へ!夏に最高「凍らせスイーツ」10選、市販のアイスに飽きたら試したい“冷たい”おやつ

AI要約

夏にぴったりの新感覚ひんやりスイーツとして、食品を凍らせて楽しむ方法が紹介されています。

冷凍することで食材の味や食感が変化し、糖分の量や空気の含有量によって凍り具合も異なることが説明されています。

冷凍王子のおすすめ凍らせスイーツとして、和菓子のどら焼きや大福などが紹介されており、それぞれの特徴や食べ方が述べられています。

大福も冷凍庫へ!夏に最高「凍らせスイーツ」10選、市販のアイスに飽きたら試したい“冷たい”おやつ

 凍らせるだけで、おなじみの食品が夏にぴったりの新感覚ひんやりスイーツに変身!  

 「冷凍食品専門家」「冷凍生活アドバイザー」として活動し、『いますぐ食べたい! 冷凍食品の本』や『冷凍王子の冷凍大全』などの著書のある“冷凍王子”こと西川剛史さんが、おすすめの“凍らせスイーツ”を紹介します。

■いつものおやつ、凍らせてみては? 

 暑い夏は冷たいものが食べたくなりますよね。そんなとき、市販のアイスやかき氷もいいのですが、一味違ったスイーツとしてご紹介したいのが、「凍らせスイーツ」です。

 そのまま食べられるものを“あえて凍らせる”ことで、おなじみの食材が意外な食感やおいしさを生み出すスイーツとなります。

 糖分が多いスイーツは、冷凍しても氷のようにカチカチにはなりません。凍ったときの固さは糖分の量によって違い、多いと凍りづらく柔らかめに、少ないと固くなりやすいです。また、空気は凍らないので、空気が多く含まれたふわふわの食材は、固くなりにくい(溶けやすい)特徴があります。

冷凍王子オススメの、この夏に食べたい「凍らせスイーツ」を写真で紹介(5枚)。

 それでは、筆者のおすすめ10選を紹介しましょう! 

 まずは和菓子から。

 あんこがたっぷり入った和菓子は、凍らせることで新感覚の和風スイーツに変身します。冷凍するときは、乾燥を防ぐため1つずつラップで包み、冷凍用保存袋に入れて冷凍庫に入れましょう(個包装されているものは、そのまま冷凍用保存袋でOKです)。

 ■どら焼き

 外側の生地は空気を含んでいるので、冷凍してもふわっとした柔らかさが残ります。あんこは“あずきアイス”のような食感に。

 あんの固さは商品の糖分の量によって変わり、糖分が少ない甘さ控えめのものだと固めに凍ることがあります。その場合は半解凍してから食べるといいですよ。

 ■大福

 まさにあずきアイスのような味わい!  冷凍庫から取り出した直後はちょっと固めなので、半解凍にして食べるのがおすすめです。

 つぶあんとこしあんで食感が変わりますし、あんこの糖分の量でも固さや味わいが変化しますので、好みの食感になるものをぜひ探してみてください。クリーム大福を凍らせて食べても、絶品です。