至高の「京都のあんみつ」マイブーム中の編集部員が絶賛!夏の甘味の逸品お取り寄せレポ

AI要約

スイーツ好きな編集部員があんみつにはまり、京都の和菓子店「京らく製あん所」のあんみつをお取り寄せして満足したエピソード。

昔ながらの銅釜で炊いた粒あんが入ったあんみつは、黒蜜との組み合わせが絶妙で夏にぴったりのおいしさ。

奥深い味わいと食感が魅力的で、さまざまなアレンジも楽しめる。夏にぴったりのスイーツとしておすすめ。

至高の「京都のあんみつ」マイブーム中の編集部員が絶賛!夏の甘味の逸品お取り寄せレポ

「これ試したい!」と、編集部員が惹かれたアイテムを実際にお取り寄せ。“試してよかった一品”をお伝えします。

もとから甘いものに目がないのですが、スイーツ企画を受けもつとなったら、 仕事を理由にいくら食べてもいい(ような気がする)ので、この数カ月はとにかくたくさん食べました…。体重が増えて肌も荒れるという若干の対価を払いはしましたが、寝ても覚めても甘いものを食べる生活はそれはそれは幸せでした。

そんななかですっかり“沼った”スイーツがあります。それはあんみつ。これまでそれほど注目したことがなかったのですが、あんこ、寒天、フルーツ、白玉、ときにはアイスなど、甘い食材の総力スイーツだということに気がついて、すっかり虜になってしまいました。ひとつ食べれば満足感もしっかり。冷やしていただくあんみつは特に夏にぴったりではないでしょうか。なんて最高な甘味なんだ!とその存在を見直したのです。

そうして急激にあんみつにはまった私は、ここ最近、あっちでこっちであんみつを食べる生活を送っておりました。あんみつは比較的いろいろな場所で気軽に買える点においても優秀。入っている内容は似通っていても味わいには個性があります。もっとおいしいものはないかと探すうちに、お取り寄せでもお気に入りを発見しました!

「京らく製あん所」は高辻西洞院あたりに位置する京都の和菓子店。その名の通り、あんこを主役にしたスイーツを作っているのですが、こだわりは昔ながらの銅釜であんこを炊くこと。ふっくら柔らかい粒あんが入ったあんみつもそんな商品のひとつです。

<写真>包装紙もパッケージも可愛い。贈答用にもよさそうです。

寒天、桃、みかん、さくらんぼ、粒あん…と内容はいたってベーシック。昔ながらの懐かしさ漂うようなあんみつです。これに黒蜜がセットになっていて、好みで甘さを足しながらいただきます。個人的にはこしあんより粒あん派なので、小豆の食感を楽しむことができるこちらはとっても好みでした。

あんこの甘さもどちらかというと控えめで、夏に食べてもくどくない味です。シロップはフルーツの酸味が溶け込んでいて甘酸っぱいのですが、そこにあんこが馴染んでいくと塩梅がちょうどよくなっていって美味! まずはベーシックにそのままいただきましたが、好みで白玉やアイスを加えるアレンジもおいしそうです。

優しい甘さといろんな食感が混ざり合うおもしろさ。あんみつとは本当に奥深いスイーツだと思います。まだまだ私のブームは終わりません。この夏は個性豊かなあんみつを存分に楽しみたいと思います!

京らく製あん所|あんみつ 4個 ¥2,916(税込・送料別)

お届け期間:8月31日まで

<写真>ふっくらした粒あんと黒蜜は別包装で同梱されているので、食べる直前に加えます。

撮影・文=八木あきほ(婦人画報編集部)