米ミシガン大消費者信頼感、7月速報値は低下 インフレ期待は改善

AI要約

米ミシガン大学が発表した7月の消費者信頼感指数は前月から低下し、66.0となった。

消費者の半数以上がインフレが緩和すると予想している中、物価高の影響に依然としてさらされている。

1年先と5年先のインフレ期待は2.9%に低下した。

米ミシガン大消費者信頼感、7月速報値は低下 インフレ期待は改善

[ワシントン 12日 ロイター] - 米ミシガン大学が12日発表した7月の消費者信頼感指数(速報値)は66.0と、前月の68.2(確報値)から低下した。ロイターがまとめたエコノミスト予想は68.5だった。

消費者調査ディレクターのジョアン・シュー氏は「消費者のほぼ半数が今後数年間でインフレが継続的に緩和すると予想している」ものの、依然として物価高の影響にさらされていると述べた。

1年先と5年先のインフレ期待は、いずれも2.9%と、前月の3.0%から低下した。