エアバス、印インディゴからA350受注 納入微減67機=6月実績

AI要約

エアバスの2024年6月の引き渡しは、前年同月比5機減の67機だった。受注は73機で、前年6月はパリ航空ショーが開催され大型受注があったため829機減となった。

競合のボーイングは6月に44機を引き渡し、14機を受注した。インドLCCのインディゴから、同社初のワイドボディ機となるA350型機も受注した。

引き渡しの内訳は、A320ファミリーが53機、A330ファミリーが3機、A350ファミリーが4機、A220ファミリーが7機だった。受注ではA350ファミリーが31機を記録した。

エアバス、印インディゴからA350受注 納入微減67機=6月実績

 エアバスの2024年6月の引き渡しは、前年同月比5機減の67機だった。受注は73機で、前年6月はパリ航空ショーが開催され大型受注があったため829機減となった。インドLCCのインディゴ(IGO/6E)から、同社初のワイドボディ(広胴)機となるA350型機を受注した。競合のボーイングは6月に44機(前年同月60機)を引き渡し、14機(同304機)を受注した。

 引き渡しの内訳は、A320ファミリーが53機(前年同月57機)、A330ファミリーが3機(2機)、A350ファミリーが4機(7機)、A220ファミリー(旧ボンバルディアCシリーズ)は7機(6機)だった。

 受注はA320ファミリーが38機(前年同月は816機)、A330ファミリーが4機(6機)、A350ファミリーが31機(59機)、A220ファミリーはゼロ(21機)だった。

 エアバスは前年6月に開催されたパリ航空ショーで、A320ファミリーを中心に大量受注した。