エアバスが開発中の「大型貨物機」その機内って? 広い客室あるしドア超絶デカい! 2026年就航予定

AI要約

エアバスが開発中のA350Fの機内モックアップ内部が公開され、2026年に就航予定の大型貨物専用機であることが明らかになった。

A350FはA350旅客機をベースにしており、111tのペイロードと175インチの大型貨物ドアを備えている。

公開された画像には、大型貨物ドアや貨物室内のヘリコプターなどが描かれ、A350Fの大きさと特徴が見て取れる。

エアバスが開発中の「大型貨物機」その機内って? 広い客室あるしドア超絶デカい! 2026年就航予定

 ヨーロッパの航空機メーカー、エアバスの公式X(旧Twitter)アカウントが、現在同社で開発が進められている大型貨物機「A350F」の機内モックアップ(原寸大模型)の内部を公開しています。

 A350Fはエアバス社の主力旅客機「A350」をベースにした貨物専用機で、2024年に初飛行を予定しています。A350旅客機は、国内ではJAL(日本航空)が導入していることでも知られています。

 同機は111tのペイロード(運搬能力)をもつほか、大型貨物の積み下ろしに不可欠な胴体後部の大型貨物ドアも、旅客機ベース貨物専用機のなかでもっとも大きい175インチ(約445cm)のものを設置するとのこと。就航は2026年の予定です。

 エアバスが公式Xに公開した画像には、特徴である大型貨物ドア、ヘリコプターが収容された貨物室のイメージ、胴体前方にある客室などが公開されており、同型機の大型ぶりがわかるものとなっています。