米GM、9億ドル投じてミシガン州工場をEV向けに改修へ

AI要約

米ゼネラル・モーターズはミシガン州ランシングの工場をEV製造用に改修するため9億ドルを投資することを発表

このプロジェクトには5億ドルの補助金も含まれ、工場ではキャデラックCT4とCT5の生産が継続される

エネルギー省は他の州にも工場向けの補助金を計画しており、GMは2035年までにガスエンジン車の販売を終了する計画を進めている

米GM、9億ドル投じてミシガン州工場をEV向けに改修へ

David Shepardson

[11日 ロイター] - 米ゼネラル・モーターズ(GM)はミシガン州ランシングにある工場を電気自動車(EV)製造用に改修するため、少なくとも9億ドルを投資する。グランホルム・エネルギー長官が11日に発表した。

これに先立ちグランホルム氏はGMがランシングの組立工場をEV向けに転換するため5億ドルの補助金を拠出すると発表した。

GMは、EVモデルの詳細には言及を避けたが、ランシング工場ではキャデラックCT4とCT5の生産を継続するとしている。

エネルギー省は8州にある11工場に対し、合計17億ドルの補助金を出す計画を発表した。

GMは2035年までにガスエンジン車の販売を終了する計画で、ミシガン州の他の2工場とテネシー州、オハイオ州、カンザス州の工場を含む多くの工場をEV生産向けに転換する計画を発表している。