神奈川県警が怒りの“完全封鎖”へ!?「江ノ島大橋」夜間に「ゲート閉門」措置を決定 住民の騒音被害が解決せず

AI要約

2024年7月9日、藤沢警察署が江の島へつながる江ノ島大橋の入口を夜間封鎖すると発表。

江ノ島大橋は渋滞が激しくなる観光地で、2019年には2車線化されている。

騒音問題を解決できなかったため、門を閉める「物理的対策」が実施されることに。

神奈川県警が怒りの“完全封鎖”へ!?「江ノ島大橋」夜間に「ゲート閉門」措置を決定 住民の騒音被害が解決せず

 藤沢警察署は2024年7月9日、騒音対策として江の島へつながる「江ノ島大橋」の入口を夜間封鎖すると発表しました。

 江ノ島大橋は長さ408m。陸地側の片瀬海岸と、観光地である江の島をつなぐ唯一のルートで、マイカーだけでなく観光バスや搬出入のトラックも多数行き来しています。

 観光シーズンを中心に渋滞が激しくなることから、2019年には江の島行き車線が2車線化されています。

 いっぽうで、江の島内には一般の住宅地もあり、夜間の訪問客による騒音が長年の問題になっていました。バイクや自動車のエンジン音などに加え、GPS活用のスマホゲームが人気沸騰した際も、夜間の立ち入り自粛を求める看板が設置された経緯があります。

 それでも問題は解決に至らず、今回いよいよ門を閉めて封鎖するという「物理的対策」に踏み切った形です。

 閉門時間は、22時から翌朝5時まで。

 閉門が始まるのは、7月13日からです。この措置が終わる時期は明らかになっていません。

 コメントでは「江の島まで徒歩60分程度の我が家でも、江の島へ繋がる道は夏の間、いわゆる暴走族的な走り方をする騒音が、夜中に聞こえてきます」「本当にうるさいよね」「もう夜間閉鎖してると思ってたから意外」などの声がありました。