キャッシュカードの「暗証番号」をすぐに忘れてしまう高齢の母。紙のメモも不安ですし、何かよい方法はないでしょうか?

AI要約

暗証番号を忘れてしまった場合の対応方法について解説しています。キャッシュカードの再発行手続きや必要な書類について詳しく説明しています。

キャッシュカードの暗証番号を管理する方法について、紙のメモや電子ファイルでの保存方法を提案しています。各方法の長所と短所についても触れています。

高齢の母親が暗証番号をすぐに忘れてしまう場合、スマホのメモ機能や表計算ソフトを活用する方法などを紹介しています。

キャッシュカードの「暗証番号」をすぐに忘れてしまう高齢の母。紙のメモも不安ですし、何かよい方法はないでしょうか?

キャッシュカードを使ってお金を引き出す際に必要な4桁の暗証番号。ATMで暗証番号をプッシュしようとしたら「あれ? 暗証番号を忘れた」といったことも考えられます。もしも、高齢の母親が暗証番号をすぐに忘れてしまうような場合は、どのように管理したらよいでしょうか。

今回は、キャッシュカードの暗証番号を管理する方法について調べてみました。暗証番号を忘れてしまった場合にどうすればよいかや、暗証番号を取り扱う際の注意点もご紹介しますので参考にしてみてください。

高齢の母親が、キャッシュカードの暗証番号をすぐに忘れてしまう場合、紙にメモをすることを考えるかもしれませんが、同時に不安を感じる方もいるでしょう。暗証番号は自分で記憶するにこしたことはありませんが、どうしても忘れてしまう場合は、以下の方法を提案できるかもしれません。

◆スマホのメモ機能を利用する

スマホに搭載されているメモ機能を利用して、暗証番号を保管できます。ただし、スマホは画面ロックの設定をして、第三者が暗証番号を保管しているメモにアクセスできないようにしておく必要があります。

◆表計算ソフトなど電子ファイルに保存する

パソコンのメモ帳や表計算ソフトを使って保存しておくことも検討できます。ただし、Excelなどパスワードが設定できる場合は設定して、「暗証番号」のように分かりやすいファイル名は避ける必要があります。

◆紙のメモを使う場合は保管場所に気をつける

スマホやパソコンを使いこなすことが難しいなど、紙のメモを使う以外によい方法が思いつかないケースも考えられます。紙のメモを使う場合は、キャッシュカードと一緒にしたり、第三者に見られる場所に保管したりしないよう注意しましょう。

ただし、いずれの方法にも、一長一短があり「この方法であれば安心」と必ずしもいえるわけではない点に注意が必要です。

キャッシュカードの暗証番号を忘れてしまうケースも考えられます。暗証番号は銀行で保管されているわけではないため、電話や窓口で教えてもらうことはできません。

暗証番号を忘れてしまった場合の対応は、銀行によって異なりますが、基本的には暗証番号の再発行手続きを行います。

その際にキャッシュカードの再発行が必要な場合もあり、再発行の理由によっては1100円(税込み)ほどの手数料が発生することが考えられます。暗証番号を忘れてしまった際の手続きは、本人が店頭窓口で行います。その際に必要なものは以下の通りです。

・キャッシュカード

・通帳

・お届け印

・本人確認書類

キャッシュカードおよび暗証番号は、後日郵送で届けられます。キャッシュカードが手元に届くまでに、1週間~10日ほどかかることが一般的です。銀行によって、手続きの方法が異なる可能性があるため、事前に確認しておくようにしましょう。