スタートアップの創出促進 県が補助対象事業を公募

AI要約

愛知県は、スタートアップ支援事業に関する補助金の公募を行っている。経費支援や経営ノウハウ提供などを通じて起業や事業承継を支援する取り組み。

補助対象事業は、地域課題解決や新市場開拓に貢献し、高成長が見込まれる事業を対象とする。

補助対象者の条件や補助率、限度額などが明記されており、詳細はツクリエ名古屋オフィスに問い合わせることが可能。

 愛知県は、スタートアップの創出を促進する「あいちスタートアップ創業支援事業費補助金」の補助対象事業を公募している。県内で起業、事業承継または第二創業をする事業者に対し、経費の一部を支援するとともに、専門家による事業の成長を加速するための経営ノウハウなどを提供する。

 補助対象事業は、県内で新しい技術などの活用により、地域課題の解決をめざし、新市場の開拓や高成長につながる事業。

 補助対象者は、今年4月1日から来年1月31日までに県内で個人事業の開業届出を行う人もしくは株式会社などの設立を行い、その代表者となる人。または、今年4月1日から来年1月31日までに、ソサエティ5・0(仮想空間と現実空間を融合させた社会)関連業種など付加価値が高い産業分野での地域課題解決につながる社会的事業を事業承継、第二創業により実施する開業の届け出を行った個人事業主もしくは設立の登記を行った株式会社などの代表者となる人。

 新たに起業する場合は、県内に移住しているか、支援対象事業期間完了日までに県内に転居する予定であることを条件とする。事業承継または第二創業の場合は、県内で事業を実施することが条件。

 補助率は2分の1で、限度額は25万以上200万円以下。詳細はツクリエ名古屋オフィス(電話052・212・0557)まで。