実質GDP改定値、年2.9%減に下方修正 1~3月期、基礎統計の訂正で 内閣府
内閣府は1日、2024年1~3月期の国内総生産(GDP、季節調整済み)を下方修正し、実質で前期比0.7%減と発表した。
建設総合統計の訂正を反映し、国土交通省が情報を修正した。
物価変動の影響を除いた数字を見ると、成長が続いた場合の年率換算で2.9%減となることが明らかになった。
内閣府は1日、2024年1~3月期の国内総生産(GDP、季節調整済み)を下方修正し、物価変動の影響を除いた実質で前期比0.7%減(従来0.5%減)、この成長が1年続いた場合の年率換算で2.9%減(同1.8%減)と発表した。
GDPの基礎統計である「建設総合統計」を国土交通省が訂正したことを反映した。