明治安田生命、70歳定年制度を導入へ 2027年4月から 大手金融機関で初

AI要約

大手生命保険会社の明治安田生命は、定年を70歳まで延長できる制度を導入する方針です。

定年は現在65歳で、本人の希望に応じて最大70歳まで延長できる制度を2027年4月から導入する予定です。また、柔軟な働き方も可能とし、週3日勤務や4日勤務を選択できるようにするとしています。

人手不足や労働生産人口の減少に対応するための措置であり、70歳定年制度は大手金融機関で初めて導入されるものとなります。

明治安田生命、70歳定年制度を導入へ 2027年4月から 大手金融機関で初

 大手生命保険会社の明治安田生命は、定年を70歳まで延長できる制度を導入する方針です。

 明治安田生命の定年は現在65歳ですが、本人の希望に応じて最大70歳まで延長できる制度を2027年4月から導入する方針です。65歳以降もそれ以前と同じ役割を担う場合は、賃金も同じ水準が維持されます。

 また、柔軟な働き方を実現するため、65歳以降は週3日勤務や4日勤務を選択できるとしています。人手不足や労働生産人口の減少に対応する狙いがあり、労働組合との協議を経て正式に決定する見通しです。

 70歳定年制度を導入するのは、大手金融機関で初めてだということです。(ANNニュース)