JAL、国際線旅客58万人 利用率79.7%=5月実績

AI要約

日本航空の5月の利用実績によると、国際線の旅客数は13.4%増の58万1824人で、座席利用率は79.7%だった。一方、国内線は旅客数が7.2%減の280万1470人で、座席利用率は70.5%だった。

国際線では韓国線が最も高い座席利用率を記録し、中国線が最も低い座席利用率を示した。中国線の旅客数は46.9%増加した。

貨物の輸送実績は国際が21.2%増加し、国内が0.3%減少した。

JAL、国際線旅客58万人 利用率79.7%=5月実績

 日本航空(JAL/JL、9201)の5月利用実績によると、国際線の旅客数は前年同月比13.4%増の58万1824人だった。ロードファクター(座席利用率、L/F)は5.2ポイント上昇し79.7%だった。国内線は旅客数が7.2%減の280万1470人、AL/Fは4.0ポイント低下し70.5%となった。

 国際線方面別でL/Fが最も高かったのは、韓国線の87.5%(前年同月比0.1ポイント低下)だった。一方、最も低かったのは中国線で62.5%(17.2ポイント上昇)だった。

 旅客数は東南アジア線を除き、6方面で前年同月を上回った。このうち増加率が最も高かったのは中国線で、前年同月比46.9%増の6万2284人だった。

 貨物の輸送実績は、国際が4万2799トン(21.2%増)、国内は2万3463トン(0.3%減)だった。