ソフトバンクG、AIでデータ解析でがん最適治療

AI要約

ソフトバンクグループ(SBG)は、米新興企業との連携により、AIを活用して個人の遺伝子情報や医療データを解析し、適切な治療法を提案するサービスを開始すると発表した。

テンパスAIと新会社を設立し、8月からサービスを開始する。がん治療を対象とし、個別化医療を推進する取り組みを展開する。

このサービスは、日本国内で展開され、患者一人ひとりに適した最適な治療法を提供することを目指している。

 ソフトバンクグループ(SBG) <9984> は27日、米新興企業と連携し、個人の遺伝子情報や医療データなどを人工知能(AI)で解析し最適な治療法を提案するサービスを年内にも開始すると発表した。出資先のテンパスAIと新会社を設立し、8月に稼働を開始。日本国内で事業を展開する。死因で最も多いがんの治療を対象とし、患者一人ひとりに適した「個別化医療」を後押しする。