行政課題にICT活用 愛知県が企業提案募集

AI要約

愛知県は、行政課題に対するICT活用解決策を企業などから募集する「ICT活用課題解決支援事業(アイチクロステック)」を開始。

県が課題を提示し、企業やNPO法人、大学が解決策提案。選定されたプロジェクトには最大100万円を上限に支援。

実証実験は8〜11月に行い、2025年1月に成果報告。2022年から実施で、7件の本格導入が決定。

 愛知県は、行政課題に対し、企業などからICT(情報通信技術)を活用した解決策を募集する「ICT活用課題解決支援事業(アイチクロステック)」を開始した。選定したプロジェクトには県が1件につき100万円を上限に負担し、実証実験を行う。募集は7月16日まで。

 同事業では、県が提示する10件の行政課題に対して、企業やNPO法人、大学などが解決策を提案する。選定されると、8~11月で実証実験を行い、2025年1月に成果報告を行う。2022年から実施しており、これまでに7件の本格導入が決まっている。

 詳細の確認や申し込みはアイチクロステックのウェブページから。問い合わせは県総務局総務部情報政策課DX推進室DX推進第二グループ(電話052・954・6968)まで。