「ジャパンドローン2024」幕張メッセで開幕 過去最多の261社が出展 6/7まで

AI要約

「ジャパンドローン2024」が幕張メッセで開幕。海外の43社を含む261社が出展し、約2万人の来場を見込む。

2025年の大阪・関西万博で注目される空飛ぶクルマに関連した展示や乗車体験会が行われる。

能登半島地震におけるドローンによる災害支援活動の様子も紹介。防水ドローンによる飛行災害支援活動を披露。

「ジャパンドローン2024」幕張メッセで開幕 過去最多の261社が出展 6/7まで

 「ジャパンドローン2024」(日本UAS産業振興協議会主催)が5日、幕張メッセ(千葉市美浜区)で開幕した。3日間にわたり、ドローン(無人機)に関わる展示や講演が行われる。海外の10カ国43社を含む過去最高の261社・団体が出展し、約2万人の来場を見込む。

 2025年の「大阪・関西万博(日本国際博覧会)」で注目される「空飛ぶクルマ」に関連した展示が目立ち、乗車体験会やVR(仮想現実)を用いた走行デモなども開かれる。自動車部品メーカーも自社の技術を生かしたドローン向け製品や技術を紹介していた。

 また、能登半島地震におけるドローンによる災害支援活動の様子も紹介された。双葉電子工業は、防水ドローンによる雨雪時の飛行災害支援活動を披露した。