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「空飛ぶ基地局」 NTTドコモが世界初の実用化へ
NTTドコモは、2026年に世界で初めて実用化する「空飛ぶ基地局」を発表しました。この基地局は成層圏を飛行する無人飛行機を利用し、地上と5G通信が可能になります。
ドコモは、エアバスの子会社に最大で約150億円を出資し、HAPSの開発を進めています。2026年にサービス提供を始める計画です。
HAPSは専用の通信機器不要で、スマートフォンと直接接続可能。災害時の通信復旧や山間部への通信サービス提供が期待されています。
![「空飛ぶ基地局」 NTTドコモが世界初の実用化へ](/img/article/20240604/665e425f82507.jpg)
NTTドコモは、成層圏に無人飛行機を飛ばして地上と通信する「空飛ぶ基地局」を、2026年に世界で初めて実用化すると発表しました。
ドコモなどが実用化する「HAPS」は、「空飛ぶ基地局」と呼ばれ、成層圏を長時間飛行する無人飛行機が基地局となり、地上の直径約100km圏内で5Gなどの通信が可能になる仕組みです。
無人飛行機を開発しているエアバスの子会社に最大で約150億円を出資し、2026年にサービスの提供を始める計画です。
HAPSは専用の通信機器が必要なく、直接、スマートフォンなどと接続できるのが強みで、地震が発生した際の早期の通信復旧や、インフラの整備が難しい山間部への通信サービスの提供などを想定しているということです。(ANNニュース)