北朝鮮の“汚物風船”がソウルの日本大使館の屋上に落下…韓国警察が警戒を強化

AI要約

北朝鮮が韓国に向けて汚物やごみを入れた大型の風船を飛ばし、ソウルの日本大使館が入るビルの屋上にも落下した。

風船の数は約260個に上り、警察はビルの屋上で紙くずなどが散らばっている状況を確認した。

韓国国防省は北朝鮮の行動を厳しく非難し、警戒を強化している。

北朝鮮の“汚物風船”がソウルの日本大使館の屋上に落下…韓国警察が警戒を強化

北朝鮮が韓国に向けて飛ばした汚物などが入った大型の風船が、ソウルの日本大使館が入るビルの屋上にも落下していた。

北朝鮮は28日夜から汚物やごみなどを入れた袋をぶら下げた大型の風船を韓国に向けて飛ばし、これまでに約260個が確認された。

関係者によると、この風船が29日未明、ソウル中心部の日本大使館が入るビルの屋上に飛来し落下していたことが分かった。

ビルの屋上には紙くずなどが散らばっていて、警察が警戒を強化する方針。

北朝鮮は26日、「数多くの紙切れと汚物が間もなく韓国国境地域などに散布されるだろう」と威嚇していて、韓国国防省は「低級な行動を直ちに中断するよう厳重に警告する」と非難している。