ヘイリー元米国連大使、イスラエル軍砲弾に「彼らにとどめを!」と記す

AI要約

共和党指名候補争いから撤退したヘイリー元国連大使がイスラエルを訪問し、イスラエル軍の活動を支持する発言を行った。

ヘイリー氏は過去にもイスラエル支持を示し、イスラエルへの攻撃について厳しい言葉を発していた。

米国の戦没将兵記念日に合わせてイスラエルを訪れ、「米国はイスラエルと共にあることを保証する」との発言もしていた。

ヘイリー元米国連大使、イスラエル軍砲弾に「彼らにとどめを!」と記す

(CNN) 今年の米大統領選の共和党指名候補争いから撤退したヘイリー元国連大使がイスラエル北部の国境付近を最近訪れた際、イスラエル軍が使う砲弾に「彼らを片づけろ!」との字句を記していたことが30日までにわかった。

ヘイリー氏に同行したイスラエルのダノン元国連大使がSNSに投降した写真で判明した。

ヘイリー氏はイスラエル支持で知られ、米FOXニュースとの以前の会見でも今回と同様の言葉を用いたことがある。この時は、パレスチナ自治区ガザ地区のイスラム組織「ハマス」によるイスラエルへの大規模奇襲を非難し、ネタニヤフ同国首相へハマスに「とどめを刺すよう」促してもいた。

「ネタニヤフ(氏)にこう言いたい。ハマスがやった。背後にイランがいることは知っているだろう。とどめを刺せ。彼らがしたことへの代価を支払わせなければいけない」などと述べていた。

ヘイリー氏は米国の戦没将兵記念日の祝日に合わせイスラエルを訪問。訪問中には「メディアが言っていることは聞くな。米国はイスラエルと共にあることを保証する」などとも発言していた。