イギリス・スナク首相“7月4日に総選挙を行う”と表明 14年ぶりの政権交代の可能性も

AI要約

イギリスのスナク首相は、近く議会下院を解散し、7月4日に総選挙を行うと表明した。

スナク首相は、不確実な時代に安全な未来を築くためには明確な計画と大胆な行動が必要だと語った。

保守党が大きく後れを取っており、今回の選挙が14年ぶりの政権交代につながる可能性が高まっている。

イギリス・スナク首相“7月4日に総選挙を行う”と表明 14年ぶりの政権交代の可能性も

イギリスのスナク首相は近く議会下院を解散し、7月4日に総選挙を行うと表明しました。

イギリス スナク首相

「この不確実な時代に安全な未来をつくるためには、明確な計画と大胆な行動が求められている。今回の選挙で誰がそれを持っているのか選ばなければならない」

スナク首相は22日、首相官邸前で会見を開き、近く議会下院を解散して7月4日に総選挙を行うと表明しました。

首相は、政権がインフレや不法移民対策などで成果をあげてきたことを強調しましたが、BBCの世論調査では、野党・労働党の支持率が44%であるのに対し、保守党は23%と大幅に後れを取っていて、今回の選挙が14年ぶりの政権交代につながるとの見方が強まっています。