ジョージア、スパイ法案巡り緊迫 EU加盟に暗雲

AI要約

旧ソ連ジョージア(グルジア)情勢が緊迫しており、外国からの資金提供を受ける団体をスパイとみなす法案が問題となっている。

野党の抗議デモが広がり、欧米からは法案撤回を求める声が上がる一方、コバヒゼ首相は反発し、EU加盟に向けた展望に暗雲が漂い始めている。

法案は非政府組織やマスメディアを法務省に登録させ、外国の資金提供先や収支を開示させる内容であり、政府と野党の対立が続いている。