プーチン露大統領、救援チーム派遣を指示 イラン大統領搭乗のヘリ異常着陸で60人規模

AI要約

イランのライシ大統領らが搭乗するヘリコプターが異常着陸したため、ロシアのプーチン大統領が救助チームを派遣することを決定。

ロシアはウクライナ侵略で欧米諸国と対立する中、イランとの友好関係を強化中。

アゼルバイジャンも救援チームを派遣する用意があるとの声明。

プーチン露大統領、救援チーム派遣を指示 イラン大統領搭乗のヘリ異常着陸で60人規模

イランのライシ大統領らが搭乗するヘリコプターが異常着陸したとされる問題で、イランと友好関係にあるロシアのプーチン大統領は、ヘリの捜索と救助活動に携わるチームをイランに派遣するよう露非常事態当局に命じた。派遣はイランからの要請によるもので、人員は60人規模という。タス通信が20日伝えた。

ウクライナ侵略で欧米諸国と決定的に対立したロシアは、反米保守強硬派のライシ政権との接近を加速。イランから多数の自爆ドローン(無人機)を調達し、ウクライナへの攻撃に使用しているとされる。

タス通信によると、イランの隣国アゼルバイジャンも40人規模の救援チームを派遣する用意があると表明した。