ロシア・動員から2年 妻らが帰還を訴え 拘束者も

AI要約

モスクワでウクライナへの侵攻に動員された兵士の家族らが帰還を求めて国防省前に集結

2年目の部分的動員に対し、動員された兵士の妻らが兵士の除隊を訴える

記者らが拘束される中、兵力増強によるさらなる動員の懸念が広がる

ロシア・動員から2年 妻らが帰還を訴え 拘束者も

モスクワでウクライナへの侵攻などに動員された兵士の妻らが国防省の前に集まり兵士の帰還を求めました。拘束された人も出ています。

 ロシアのプーチン大統領が命じた「部分的動員」から2年目となる21日、モスクワの国防省前では動員された兵士の妻ら約20人が集まり、動員兵の除隊を求めました。

 独立系メディアなどによりますと、周囲で取材をしていた記者らが治安当局に拘束されたということです。

 8月にウクライナ軍がロシア西部のクルスク州の一部を制圧して以来、ロシア国内では兵力の増強のため、さらなる動員が行われるのではとの見方が強まっています。