“2日連続”レバノンで無線機器が一斉爆発 死者20人、けが450人超に

AI要約

中東レバノンで無線機器が一斉に爆発、死者20人以上、けが人450人以上

17日にも通信機器が爆発、ヒズボラのメンバーが狙われた可能性

日本製トランシーバーが爆発した可能性、製品の真贋は不明

“2日連続”レバノンで無線機器が一斉爆発 死者20人、けが450人超に

 多数の通信機器が一斉に爆発したばかりの中東レバノンで、今度は無線機器が一斉に爆発しました。

 レバノン各地で18日、無線機器が一斉に爆発し、保健当局はこれまでに死者は20人、けがは450人以上と発表しました。レバノンでは17日にも多数の通信機器が一斉に爆発していて、ヒズボラのメンバーが狙われたとみられています。

 中東メディアは、無線機器だけでなく、太陽光発電システムなどあらゆる電子機器が爆発したと報じました。

 ロイター通信は、爆発した製品の破片などから日本製のトランシーバーだと指摘しています。一方、指摘された大阪のメーカーは、ANNの取材に「当社の無線機か、もしくは模して作られた偽物である可能性がある」と話しています。(ANNニュース)