彼岸の入りに墓参り…稲穂の傍らにはヒガンバナも【長崎】
彼岸の入りに五島市で墓参りが行われ、先祖の霊を供養する姿が見られた。
厳しい残暑の中でも秋の気配が感じられ、ヒガンバナが咲き始めている。
墓参りに訪れた人が感謝と祈りを捧げ、秋の彼岸の時期が心地良く訪れている。
19日は彼岸の入りです。
五島市では先祖の霊を供養しようと朝早くから墓参りに訪れる人の姿が見られました。
彼岸の入りを迎えても朝から残暑を感じます。
五島市福江町にある宗念寺には午前7時半すぎから墓参りをする人がいました。
訪れた人たちは先祖の霊を供養しようと墓石を清め、線香と花を供えて手を合わせていました。
墓参りに来た人
「きょうは父の命日なんです。それと彼岸の入りが重なったのでちょうどいいなと思って。私ももう年なのでもう少し長生きさせてくださいと(祈った)」
厳しい残暑が続いていますが季節は進んでいて、五島市岐宿町ではヒガンバナが咲き始めています。
秋の彼岸の時期に咲くことからこの名が付けられています。
ことしの秋の彼岸は今月25日までです。