海洋写真コンテストの受賞作12点を見てみよう(海外)

AI要約

2024年の海洋写真コンテスト「The Ocean Photographer of the Year」の受賞者が発表され、クジラの狩りを捉えた写真が総合1位を獲得。

コンテストは8つの部門で最優秀作品が選ばれ、特別なカテゴリー「FFF賞」も設けられた。

今年注目の写真家の作品や受賞写真を紹介し、海洋保全活動や環境への意識を高める。

海洋写真コンテストの受賞作12点を見てみよう(海外)

海洋写真コンテスト「The Ocean Photographer of the Year」の2024年の受賞者が発表された。

野生生物、人間とのつながり、海洋保全などの部門で受賞者が選ばれた。

クジラが魚の群れを食べようとしている瞬間をとらえた写真が総合1位を獲得した。

海洋写真コンテスト「The Ocean Photographer of the Year」の2024年の受賞者が、2024年9月12日に発表された。

「Oceanographic Magazine」と「Blancpain Ocean Commitment」が主催するこのコンテストは、海洋保全活動や繊細な生態系を守る科学研究への意識を高めるために、写真家たちの作品を紹介している。

1万5000点の作品が寄せられ、ヤングフォトグラファー、野生生物、ポートフォリオ、人間とのつながり、ファインアート、海洋保全(インパクト・希望)、アドベンチャーの8つの部門で最優秀作品が選ばれたほか、総合での1位から3位までの作品も選ばれた。さらに女性海洋写真家の活動を称える特別なカテゴリーとして「フィメール フィフティ ファゾムス(FFF)賞」の受賞者も選ばれた。

今年、最も注目すべき海洋写真作品を見てみよう。

ジェイコブ・ガイ(Jacob Guy)は、撮影旅行で訪れたインドネシア北スラウェシで、狩りをしようとするウデナガカクレダコの姿を捉えた。

マヌエル・カステラノス・ラボーソ(Manuel Castellanos Raboso)は、メキシコのバハ・カリフォルニア・スルで、エサをくわえたマヒマヒを撮影した。周りのマヒマヒもエサを取ろうと大騒ぎしていた。

シェイン・グロス(Shane Gross)はさまざまな生物を捉えた一連の写真で、ポートフォリオ部門最優秀作品賞を受賞した。この写真ではライオンタテガミクラゲの触手に隠れるホカケアナハゼを捉えている。